フィラデルフィア写真紀行

写真センターの運営や作家活動から、アメリカの写真事情や文化の違いまで…

Outreach Programのサイトの準備

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週末に一つサイトの準備をする。

先月から少しずつ用意をしているOutreach Program用のサイトである。このプログラムを通じて地域の子供達に無料で写真を教えるという試みである。前々からやりたいと思っていたがなかなか準備ができずここまできてしまった。さすがにこのようなことをするにはもっと人も必要になるのでここまで手が着かなかったこともある。

アメリカではこのように写真を無料で教えている団体が各地にあり、地域の住民達のアート教育に貢献している。もちろんアートなどというものにはかけ離れている所でもこのような試みが行われている。子供達に放課後の活動に参加をさせて問題に引き込まれない様にするというのも大きな狙いであろう。

サイトを用意するといってもこの辺は全てWordPressというブログのソフトを使い、デザインなどは既にある物を流用しているので、要領さえ分かっていればそんなに時間がかかるものでもない。ただどうしても既にあるテンプレートなどを使うとどうしても手が届かない所が実際に出てきて、その辺りを変更していくのがとても時間がかかる。実際にどのように作られているかという仕組みを理解した上で、色やフォントなど細かい所を変えていく。

そして何より時間がかかるのは文章である。一番最初に今回このようなプログラムを始めた経緯を書いたのだが、実際に自分が言いたい事を明確書くのに何度も書き直しをする。文を書く時は主なアイデアはなるだけ自分で文章にして、ある程度できたらクリスタに見てもらう。言い回しや表現など、どうしてもネイティブの人に見てもらう必要がある。そして大体の言いたい事が伝わっているかどうかを確認して、もう一度文章を書き直す。全てを書き直す訳でもないが、一度書いた文章を書き直すのは今でもつらい。この様に何回か行き来をし文章ができていく。

大学で何を学んだかと聞かれたら僕は文を明確に書く事を学んだと口癖の様に言う。自分で分かる様に書く努力をすると、自分がいかに分かっていないのかという事が明らかになる。自分の考えを一つ一つなでる様に書くのは自分の考えをまとめるという事でもいい勉強になると思う。文章を書く時はいかに明確に、そして相手に分かりやすい様にというのが頭から離れられない。

Tedで見たベネゼーラでクラシック音楽を教えているプログラムがとても印象に残っている。今まで、時間がないと思っていた事だが、今やらなかったらいつやるのかという思う様になった。今回もボランティアを募ってのプログラムである。教える人から、後ろで環境を整える人まですべてがボランティア。7月の頭から始まり、早速カメラやフィルムの調達を来週からしなければならない。後一ヶ月でこのプロジェクトもある程度の形になっているのだろう。

Written by tsuyoshi

5月 31st, 2009 at 7:14 pm

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