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	<title>フィラデルフィア写真紀行 &#187; フィラデルフィアの写真界</title>
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	<description>写真センターの運営や作家活動から、アメリカの写真事情や文化の違いまで…</description>
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		<title>Photo Festival in Philadelphia</title>
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		<pubDate>Wed, 26 May 2010 18:19:52 +0000</pubDate>
		<dc:creator>tsuyoshi</dc:creator>
				<category><![CDATA[フィラデルフィアの写真界]]></category>

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		<description><![CDATA[日本から帰ってくるといろいろな物が同時に壊れる。 まずはいつも使っているラップトップ。乗り継ぎの空港でメールなどをチェックしていたのだが、スタジオに帰ってくるとハードドライブに問題があり立ち上がらない。チェックをしてみる [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>日本から帰ってくるといろいろな物が同時に壊れる。</p>
<p>まずはいつも使っているラップトップ。乗り継ぎの空港でメールなどをチェックしていたのだが、スタジオに帰ってくるとハードドライブに問題があり立ち上がらない。チェックをしてみると実際にハードドライブが痛んでいるらしい。新しい物に取り替え、立ち上げようとしたが、それでも立ち上がらない。これでは自分では直せないので、アップルストアーに持っていく事にする。特にこの3ヶ月ほどラップトップの必要がないので、テスト用に使っていたiMacにデータを移して使い始めた。</p>
<p>次はスタジオで使っているプリンター。同じ物が2個あるのだが、その一つが問題を起こす。どうやらフューザーが壊れているようだ。部品を取り寄せても$100近くかかり、もう5年位使っているので、新しい物と交換することにする。このプリンター用にトーナーを沢山買っておいたのだが、プリンターが先に壊れては…。5日後に新しいプリンターが到着。</p>
<p>そしてサーバー。日本にいる時にファイルサーバーのコンピューターのスイッチが壊れて立ち上げられないと連絡が入ってきた。中古で買ったG4を使っているのだが、スイッチは最初から問題があった。いつもは自動的に立ち上がる様になっているのだが、あまりにもファンの音がうるさいため人が泊まっているときは朝は勝手に立ち上がらない様に設定した後だった。スペアのマシーンからスイッチの部分を交換して使える様になる。早くiMacにサーバーを移さなければ、と思っていた矢先である。</p>
<p>そんな事をやっている時にRon Tarverという写真家から連絡が入る。彼はフィラデルフィアの新聞社でも撮影し、その傍ら自分の作品も作っている。数年前にスタジオに取材に来たのもRonであった。</p>
<p>連絡の内容はフィラデルフィアでPhoto Festivalをやりたいという投資家を見つけたというものである。Ronは元々90年代にフィラデルフィアで小さな写真のイベントを何年か続けていたという事を教えてくれた。数年ほど続けたのだが、最終的にはフルタイムできる人がいなかった為に他の団体に譲った後自然消滅してしまったらしい。数字的にはどれ位の人が集まっていたのかよくわからないが、彼に言わせるとよく人が参加してくれていたようである。さすがに一週間などと長い物ではなく、一日で全てが終わるかなり短いイベントであった。</p>
<p>アメリカにはPhoto Festivalと言われる物が各地で開催されている。ヒューストンで二年に一度行われている大規模な<a href="http://fotofest.org/">FotoFest</a>からバージニアでの<a href="http://look3.org/">Look</a>や今月あったNYでの<a href="http://www.nyphotofestival.com/site/">NY Photo Festival</a>などがある。また今月訪れたBillが個人的にやっている<a href="http://www.northlightworkshops.com/">Photostock</a>など、規模は違うが各地で広がってきている。もちろんAIPAD用にギャラリー主体で売買が中心のイベントもあるが、&#8221;Photography Festival&#8221;というと一般の人が参加できるようなの物が普通である。</p>
<p>自分なりにもできる範囲でどんな形のイベントができるのかという事を長い間考えてきた。もちろん規模によるが組織力と資金力が必要になるものである。数回だが、このようなイベントができる過程みたいな物を見て来た。成功する物の陰にはもちろん「失敗」したり誤算があったりする物が沢山あるものだ。やはりかなり用意周到にやらないと物が形とは表向きなるが、自分の普段の仕事に支障が来たり、やっている人が燃え尽きてしまったりもする。何か始める時に起こる事である。</p>
<p>今回はイベントのサイズにもよるが、かなりresourceが必要なもので、どのような金額が集められるのかが興味のある所である。そして後はどのようなイベントをやっていくか、どんな人を巻き込んでいくのかなどという考えなければいけない点が沢山ある。とにかく今回はミーティングを設け、Photo ReviewのStephenと新しくできたPhiladelphia Photo Arts CenterのSarahとでアイデアを出す事になる。どうなるか楽しみである。</p>
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		<title>立て続きのイベント</title>
		<link>http://phila-photo.projectbasho.org/2009/12/events-at-project-basho/</link>
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		<pubDate>Sun, 13 Dec 2009 13:47:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator>tsuyoshi</dc:creator>
				<category><![CDATA[Onwardコンペ]]></category>
		<category><![CDATA[デジタルネガ]]></category>
		<category><![CDATA[フィラデルフィアの写真界]]></category>
		<category><![CDATA[フィラデルフィア写真家]]></category>
		<category><![CDATA[プラチナプリント]]></category>
		<category><![CDATA[レクチャー]]></category>
		<category><![CDATA[ワークショップ]]></category>
		<category><![CDATA[写真撮影]]></category>
		<category><![CDATA[日本からの訪問者]]></category>
		<category><![CDATA[日本での撮影]]></category>
		<category><![CDATA[日本訪問]]></category>

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		<description><![CDATA[先月の半ば法事の為に一度帰国し、帰ってきてからはイベントが立て続けで、忙しい日が続いた。休む日もなくこのまま今週また日本に帰ることになりそうだ。 日本から帰ってきた次の週にはhome schoolの子供を対象としたピンホ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="attachment_402" class="wp-caption aligncenter" style="width: 690px"><img class="size-full wp-image-402" title="meeting" src="http://phila-photo.projectbasho.org/wp-content/uploads/2009/12/meeting.jpg" alt="meeting" width="680" height="452" /><p class="wp-caption-text">ミーティングに参加するボランティア達</p></div>
<p>先月の半ば法事の為に一度帰国し、帰ってきてからはイベントが立て続けで、忙しい日が続いた。休む日もなくこのまま今週また日本に帰ることになりそうだ。</p>
<p>日本から帰ってきた次の週にはhome schoolの子供を対象としたピンホールワークショップを行う。一ヶ月位前から手伝い始めたGrishaと一緒に準備をした物で、実際にカメラを作ってもらい、そして撮影するという物である。このようなワークショップは初めてなので実際にどうなるかと思ったが、子供達も参加した親もとても気に入ってくれた。</p>
<p>そしてその次の週には<a href="http://www.debbieflemingcaffery.com/" target="_blank">Debbie Fleming Caffery</a>を迎え<a href="http://onward.projectbasho.org" target="_blank">ONWARD</a>の審査、レクチャー、そしてワークショップを行う。レクチャーの方はワークショップに参加する人やフィラデルフィアの写真関係の人が集まり、ギャラリーが人で一杯になる。AndreaやPhotoReviewのStephenも来てくれて、なかなかの顔ぶれであった。その後スタッフや<a href="http://www.projectbasho.org/membership/" target="_blank">Friends of Project Basho</a>メンバーの人をアパートに誘い、Debbieと夕食パーティー。この様に写真を通して人が集まってくれるのはいつになってもうれしい。</p>
<p>その数日前にDebbieが審査したONWARDは、毎年応募される作品の質が上がっていっているのがよく分かる。今年で3年目、去年と同じ位の参加者が集まった。毎回審査する人によって趣が変わるのが当たり前なのだが、今回の特徴としては全体的に少ない人数だが、選ばれた人は一点だけではなく数点選ばれている人が沢山いる。結果から言うと、「作品」という事を意識しているものが選ばれた。発表は来週、そして２月から始まるショーはとても楽しみである。</p>
<p>そして今週は<a href="http://www.projectbasho.org/fundraising/" target="_blank">Fundraising Print Sale&amp;Silent Auction</a>を行う。毎年行っているイベントで寄付されたプリントを売り、その資金で新しいプロジェクトのを立ち上げる物である。一ヶ月以上前から準備していたイベントだったが、イベント立て続けに行われたからか、思う様には人が集まらなかった。それでもプリントを買ってくれる人や、<a href="http://www.projectbasho.org/fundraising/printsale.html" target="_blank">自分のプラチナプリント</a>を買ってくれる人達が少ないながらもいた。このような人達がこのスタジオを支えていると実感させられる。</p>
<p>そしてボランティア達の自主的に活動をし始めたようで、最初のミーティングに顔を出す。Grishaが提案した物で、2週間に一回集まり、自分たちの作品を見せ合ったり、自分たちの知っている知識を分け合う場を設ける予定だ。いつもボランティアの人達にはスタジオを利用して欲しいと思っているが、なかなかそこまで自主的にやろうという動きがなかった為、興味を持って見ている。もちろん僕が教えることができるものもあるし、このような自主的に始まった草の根的な活動がどのように発展していくかがとても楽しみである。</p>
<p>今週は日本に帰り、久保さんとの<a href="http://workshops.alternabito.com/platinum-prints-from-dslr/" target="_blank">デジタルネガとプラチナプリントのワークショップ</a>。先月帰国した時に<a href="http://workshops.alternabito.com/" target="_blank">立ち上げたサイト</a>を通して人が集まってきているようで、なによりである。今回の滞在中にはこの日本でのプロジェクトをいかに長く続けていくかという事をある程度の形にする予定。</p>
<p>今は温泉でゆっくりして、写真でも撮りたい。8&#215;10のフィルムはとにかく沢山もって行こうと思っている。</p>
<div id="attachment_412" class="wp-caption aligncenter" style="width: 700px"><img class="size-full wp-image-412" title="pinhole-ws" src="http://phila-photo.projectbasho.org/wp-content/uploads/2009/12/pinhole-ws.jpg" alt="ワークショップに参加した子供達" width="690" height="459" /><p class="wp-caption-text">ピンホール・ワークショップに参加した子供達</p></div>
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		<title>久しぶりのショー</title>
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		<pubDate>Thu, 12 Nov 2009 03:57:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator>tsuyoshi</dc:creator>
				<category><![CDATA[ダゲレオタイプ]]></category>
		<category><![CDATA[フィラデルフィアの写真界]]></category>
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		<description><![CDATA[2週間ほど前から準備をしてきた新井君のショーの準備ができる。 後は明日のDaguerreian Societyのツアーやオープニングを待つのみ。今回は本当に久しぶりのショーという事もあり、かなり準備に時間がかかる。去年は [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: center;"><img class="aligncenter size-full wp-image-396" title="takashiArai_dag-11" src="http://phila-photo.projectbasho.org/wp-content/uploads/2009/11/takashiArai_dag-11.jpg" alt="takashiArai_dag-11" width="700" height="465" /></p>
<p>2週間ほど前から準備をしてきた新井君のショーの準備ができる。</p>
<p>後は明日のDaguerreian Societyのツアーやオープニングを待つのみ。今回は本当に久しぶりのショーという事もあり、かなり準備に時間がかかる。去年はこれを年に5回やっていたのかと、自分のやった事の驚かされる。額を作ったり、大型のプリントをスキャンから起こしたりと、相変わらず作業の幅が広い。その過程で色々学ぶ事は多く、それが自分の物として残っていく。</p>
<p>気付くと、今年の頭に準備をしたショーとは全く違った人達がこのショーの準備に携わっている。スタジオに出入りしているボランティアの顔ぶれもだいぶ変わった。変わらないのはスタジオと自分だけの様な気がした。前進しているのか、それとも停滞しているのかよくわからない、今日この頃。</p>
<p>この数年連絡が全くなかった友達からのメール。週末に写真家のボーイフレンドとスタジオを訪れたいとの内容。フィラデルフィアの写真を変えた気持ちはどうかなどと聞かれる。励ましの言葉なのだろうが、正直解釈に困る。この場所ができた事によって何が変わったのだろうかとまじめに考えてしまう。</p>
<p>後一ヶ月後には日本。今は時間とスペースが欲しい。</p>
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		<title>ONWARD &#8217;10の発表</title>
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		<pubDate>Sun, 04 Oct 2009 15:34:33 +0000</pubDate>
		<dc:creator>tsuyoshi</dc:creator>
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		<category><![CDATA[Flak Photo]]></category>
		<category><![CDATA[Paul Vanderbilt]]></category>
		<category><![CDATA[Phat Photo]]></category>

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		<description><![CDATA[今年もONWARDコンペの時期がきた。 2年前にギャラリーができて最初に行ったショーであり、毎年かなり力を入れ、うちの活動の一貫として宣伝してきた。そのおかげか、最初の年は280、そして2年目の去年は400の応募者が集ま [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="attachment_370" class="wp-caption aligncenter" style="width: 470px"><a href="http://onward.projectbasho.org"><img class="size-full wp-image-370" title="onward_nyfa" src="http://phila-photo.projectbasho.org/wp-content/uploads/2009/10/onward_nyfa.jpg" alt="ONWARD '10のロゴ" width="460" height="388" /></a><p class="wp-caption-text">ONWARD &#39;10のロゴ</p></div>
<p>今年も<a href="http://onward.projectbasho.org" target="_blank">ONWARDコンペ</a>の時期がきた。</p>
<p>2年前にギャラリーができて最初に行ったショーであり、毎年かなり力を入れ、うちの活動の一貫として宣伝してきた。そのおかげか、最初の年は280、そして2年目の去年は400の応募者が集まった。もちろん選ぶ人の色でがらりと変わるが、年明けに行うショーは毎年確実にレベルの高い物になってきているし，フィラデルフィアに写真家を目指す<a href="http://www.flickr.com/photos/projectbasho/sets/72157615731013043/" target="_blank">人達が集まるイベント</a>になってきている。</p>
<p>今年で3年目になり、今回は<a href="http://www.debbieflemingcaffery.com/" target="_blank">Debbie Fleming Caffery</a>を審査員として呼ぶ。彼女は<a href="http://andreamodica.com/" target="_blank">Andrea</a>のように、アメリカでは実力派の中堅写真家である。主に生まれ育ったルイジアナ州で撮った作品と、最近ではメキシコで撮られた作品が知られている。前から彼女の写真が好きで実際顔を合わせた事がないが、一度彼女のワークショップをとりたいと思っていた。彼女との滞在に合わせて、フィラデルフィアでのレクチャーと<a href="http://www.projectbasho.org/workshops/2009fall/documentary-portrait.html" target="_blank">ワークショップ</a>を企画している。</p>
<p>そして今回は<a href="http://flakphoto.com/" target="_blank">Flakphoto</a>がmedia sponsorとして参加する。このサイトを運営しているAndyとはこの頃になって色々やり取りをする様になった。Wisconsin Historical Societyで働いているようで、最初に連絡を取り合った時に昔このWHSで働いていたPaul Vanderbiltのことで盛り上がる（彼はLibrary of CongressでFarm Security Administrationの写真を整理した人として有名である）。今回Debbieが選んだ作品を彼がまた選択をしてFlakPhotoに紹介するという物である。彼は日本とのつながりがあり、今月フィラデルフィアを訪れるテラウチさんが出版している<a href="http://www.phatphoto.jp/" target="_blank">Phato Photo</a>にも毎月新しい写真家を紹介している。</p>
<p>今回は日本からの応募者が増えて欲しいと思っている。日本から新しい写真を感じさせられる作品が来てくれると面白くなる。こういう形で日本の若手の写真も紹介したいと前々から考えていた。</p>
<p><a href="http://www.facebook.com/pages/ONWARD/140765273028" target="_blank">Facebookのページを作り</a>Fanを募る。2日間で200人近いFanができる。締め切りまで一ヶ月ちょっと。どんな作品が送られてくるか楽しみである。</p>
<p><script type="text/javascript" src="http://static.ak.connect.facebook.com/js/api_lib/v0.4/FeatureLoader.js.php/en_US"></script><script type="text/javascript">FB.init("bb37f9c36cbdbd755778e73f56960675");</script><fb:fan profile_id="140765273028" stream="0" connections="96" width="680" height="691"></fb:fan>
<div style="font-size:8px; padding-left:10px"><a href="http://www.facebook.com/pages/ONWARD/140765273028">ONWARD on Facebook</a> </div>
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		<title>大小の新しい物</title>
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		<pubDate>Thu, 01 Oct 2009 12:31:33 +0000</pubDate>
		<dc:creator>tsuyoshi</dc:creator>
				<category><![CDATA[スタジオ改修工事]]></category>
		<category><![CDATA[ダゲレオタイプ]]></category>
		<category><![CDATA[フィラデルフィアの写真界]]></category>
		<category><![CDATA[フィラデルフィア写真家]]></category>
		<category><![CDATA[写真撮影]]></category>
		<category><![CDATA[友人]]></category>
		<category><![CDATA[日本からの訪問者]]></category>
		<category><![CDATA[日本写真家]]></category>
		<category><![CDATA[暗室作業]]></category>

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		<description><![CDATA[アメリカに帰ってきて早速導入した物がある。 一つ目はエプソンの大型プリンターで9880（日本の型番で9550）。前々から欲しいと思っていたのだが、さすがに一度に$5000という出費は大きすぎ、どのように工面しようか考えて [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-363" title="carrier" src="http://phila-photo.projectbasho.org/wp-content/uploads/2009/10/carrier.jpg" alt="carrier" width="700" height="465" /></p>
<p>アメリカに帰ってきて早速導入した物がある。</p>
<p>一つ目はエプソンの大型プリンターで9880（日本の型番で9550）。前々から欲しいと思っていたのだが、さすがに一度に$5000という出費は大きすぎ、どのように工面しようか考えていた。そんな時に引っ越しをする友達が売りたいと連絡をしてきた。実際に話してみるとまだ売る決心が付いてないらしく、交渉の結果無期限でリースをする事に落ち着く。</p>
<p>そんな訳でうちのスタジオの大きなプリンターが運びこまれた。まだ設定する場所なども決まっていないが、11月に行う新井君のショーではこのプリンターを早速使って作品を何枚か作る予定になっている。日本を発つ前の日にピクトリコで見せてもらった、White Filmにカラープリントを印刷してみたい。先週から加わったTylerがproduction assistantとして一緒に、スキャンから全てスタジオでおこなってみようというもので、新井君の今年撮ったダゲレオと一緒に展示される予定である。11月に行われるDaguerreian Society  のシンポジウムと一緒に行われる企画展で、楽しみなプロジェクトである。</p>
<p>この様に機材が増えてくると、どうしてもコンピューター専用の部屋が必要になってくる。来週は大工のマージーも加わり拡張工事の準備をする予定。表の大きなドアなどもそろそろ注文しなければならない。</p>
<p>そしてもう一つは小さな物で、6&#215;12用のネガキャリアー。今まで撮ってきた6&#215;12のカラーネガをプリントする為に作ってもらった。元々の6&#215;6位のキャリアーを寸法通り開けてもらっただけなのだが、実際に出来上がるまで1ヶ月以上かかった。前から友達がショップが落ち着き次第手伝ってくれると言っていたが、彼もいろいろと多忙なので、今回日本に来る前に加工屋さんにオーダーしておく。これで今まで撮り続けていた6&#215;12のプリントができるようになる。10-12インチ幅位のロール紙で、早速カラープリントを作ってみたい。</p>
<p>これでプリントを作る時に使える機材が増え、できる事の幅が広くなる。こういう物を使って写真を作れる場に人が集まり、そこで又新しい事が生まれる。それがこのスタジオの基本である。</p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-364" title="epson9880" src="http://phila-photo.projectbasho.org/wp-content/uploads/2009/10/epson9880.jpg" alt="epson9880" width="700" height="465" /></p>
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		</item>
		<item>
		<title>Outreach Programのサイトの準備</title>
		<link>http://phila-photo.projectbasho.org/2009/05/outreach-program%e3%81%ae%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%88%e3%81%ae%e6%ba%96%e5%82%99/</link>
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		<pubDate>Sun, 31 May 2009 23:14:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator>tsuyoshi</dc:creator>
				<category><![CDATA[フィラデルフィアの写真界]]></category>
		<category><![CDATA[フィラデルフィア写真家]]></category>

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		<description><![CDATA[週末に一つサイトの準備をする。 先月から少しずつ用意をしているOutreach Program用のサイトである。このプログラムを通じて地域の子供達に無料で写真を教えるという試みである。前々からやりたいと思っていたがなかな [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>週末に一つサイトの準備をする。</p>
<p>先月から少しずつ用意をしている<a href="http://outreach.projectbasho.org/" target="_blank">Outreach Program</a>用のサイトである。このプログラムを通じて地域の子供達に無料で写真を教えるという試みである。前々からやりたいと思っていたがなかなか準備ができずここまできてしまった。さすがにこのようなことをするにはもっと人も必要になるのでここまで手が着かなかったこともある。</p>
<p>アメリカではこのように写真を無料で教えている団体が各地にあり、地域の住民達のアート教育に貢献している。もちろんアートなどというものにはかけ離れている所でもこのような試みが行われている。子供達に放課後の活動に参加をさせて問題に引き込まれない様にするというのも大きな狙いであろう。</p>
<p>サイトを用意するといってもこの辺は全て<a href="http://www.wordpress.org" target="_blank">WordPress</a>というブログのソフトを使い、デザインなどは既にある物を流用しているので、要領さえ分かっていればそんなに時間がかかるものでもない。ただどうしても既にあるテンプレートなどを使うとどうしても手が届かない所が実際に出てきて、その辺りを変更していくのがとても時間がかかる。実際にどのように作られているかという仕組みを理解した上で、色やフォントなど細かい所を変えていく。</p>
<p>そして何より時間がかかるのは文章である。一番最初に今回このようなプログラムを始めた経緯を書いたのだが、実際に自分が言いたい事を明確書くのに何度も書き直しをする。文を書く時は主なアイデアはなるだけ自分で文章にして、ある程度できたらクリスタに見てもらう。言い回しや表現など、どうしてもネイティブの人に見てもらう必要がある。そして大体の言いたい事が伝わっているかどうかを確認して、もう一度文章を書き直す。全てを書き直す訳でもないが、一度書いた文章を書き直すのは今でもつらい。この様に何回か行き来をし文章ができていく。</p>
<p>大学で何を学んだかと聞かれたら僕は文を明確に書く事を学んだと口癖の様に言う。自分で分かる様に書く努力をすると、自分がいかに分かっていないのかという事が明らかになる。自分の考えを一つ一つなでる様に書くのは自分の考えをまとめるという事でもいい勉強になると思う。文章を書く時はいかに明確に、そして相手に分かりやすい様にというのが頭から離れられない。</p>
<p><a href="http://www.ted.com" target="_blank">Ted</a>で見た<a href="http://www.ted.com/talks/view/id/464" target="_blank">ベネゼーラでクラシック音楽を教えているプログラム</a>がとても印象に残っている。今まで、時間がないと思っていた事だが、今やらなかったらいつやるのかという思う様になった。今回もボランティアを募ってのプログラムである。教える人から、後ろで環境を整える人まですべてがボランティア。7月の頭から始まり、早速カメラやフィルムの調達を来週からしなければならない。後一ヶ月でこのプロジェクトもある程度の形になっているのだろう。</p>
<p><center></p>
<p><object width="446" height="326"><param name="movie" value="http://video.ted.com/assets/player/swf/EmbedPlayer.swf"></param><param name="allowFullScreen" value="true" /><param name="wmode" value="transparent"></param><param name="bgColor" value="#ffffff"></param><param name="flashvars" value="vu=http://video.ted.com/talks/embed/JoseAntonioAbreu_2009-embed_high.flv&#038;su=http://images.ted.com/images/ted/tedindex/embed-posters/JoseAntonioAbreu-2009.embed_thumbnail.jpg&#038;vw=432&#038;vh=240&#038;ap=0&#038;ti=464" /><embed src="http://video.ted.com/assets/player/swf/EmbedPlayer.swf" pluginspace="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" type="application/x-shockwave-flash" wmode="transparent" bgColor="#ffffff" width="446" height="326" allowFullScreen="true" flashvars="vu=http://video.ted.com/talks/embed/JoseAntonioAbreu_2009-embed_high.flv&#038;su=http://images.ted.com/images/ted/tedindex/embed-posters/JoseAntonioAbreu-2009.embed_thumbnail.jpg&#038;vw=432&#038;vh=240&#038;ap=0&#038;ti=464"></embed></object></center></p>
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		<title>NYでの再会</title>
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		<pubDate>Wed, 13 May 2009 11:16:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator>tsuyoshi</dc:creator>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>美香さんが帰った後、2週間も経たないうちに<a href="http://blog.livedoor.jp/motoyukikubo/" target="_blank">クボさん</a>がNYに訪れる。</p>
<p>今回はいろいろと東北部にある美術館巡りプリントを見るのが大きな目的である。今週はフィラデルフィア美術館，来週はRochesterまで出向き、<a href="http://www.eastmanhouse.org/" target="_blank">George Eastman House</a>などを巡る予定。時間があれば途中の町にあるシラキュースにある<a href="http://www.lightwork.org/" target="_blank">Light Work</a>などにも寄りたいと考えている。最後の週はDCに行き<a href="http://www.loc.gov/" target="_blank">Library of Congress</a>と<a href="http://www.archives.gov/" target="_blank">National Archives</a>でキュレーターがプリントを見せることになっている。大体の段取りなどはとってあり、後は細かい所を調整していくだけである。今回は運良くキュレーターなどとの予定も合い、ほとんどのやろうとしていた予定がこなせそうである。</p>
<p>その中で<a href="http://www.houkgallery.com/modica-treadwell/modica1.html" target="_blank">Andrea Modica</a>のオープニングがあったり，彼女のプリント作業風景などを見に行ったり、前回久保さんが気に入った地元の写真家<a href="http://www.richardkaganphoto.com/coverPage.html" target="_blank">Richard Kagan</a>にもインタビューの為にスタジオに訪れるなど、こちらの人達との交流も混ぜている。Andreaのオープニングの後、彼女のアパートで行われる小さなパーティーによばれていて、<a href="http://gallery339.com/html/home.asp" target="_blank">Gallery 339</a>のオーナーのMartinも来るようである。<a href="http://phila-photo.projectbasho.org/?p=172" target="_blank">前回菅原さんがMartinに見せたプリント</a>を作ったプリンターとして久保さんを紹介できる。</p>
<p>今回このように動き回っているのも，久保さんと一緒に始めようとしているサイトの為である。オルタナビトという名前のサイトで日本語で写真のプロセスの情報を発信していこうというのが目的である。実際に歴史的なプリントを見たり実際に活動している作家と会ったりとプリントとプロセスにまつわる話題を二人で紹介していく予定である。前回見て回った物もあるが今回は美術館の裏側に入って歴史的に貴重な写真を見せてもらえるので、紹介する価値があるのではないかと思う。このサイトを通して昔に使われていたプロセスなどが今の作家作品などを通して、日本の人にも身近に感じてもらえる様になればと思っている。</p>
<p>後は今週末の行う<a href="http://www.projectbasho.org/workshops/2009spring/creating-digital-negatives-workshop.html" target="_blank">Ron Reederのデジタルネガのワークショップ</a>や<a href="http://collodion.org/" target="_blank">Mark Ostermanとのプライベートレッスン</a>、そして二人で実際にプリントなどを作ることも予定に入れている。プラチナやガム、そしてWet Collodionなどで一緒にプリントを作りいろいろ試してみようという物である。昨日は画材屋さんに紙を買いにいったりと少しずつ準備している。うまく行けば作業様子のビデオなどを撮れないかとも考えている。</p>
<p>今回も盛りだくさんの滞在になりそうだ。</p>
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		<title>中心と地方の微妙な関係</title>
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		<pubDate>Wed, 24 Dec 2008 10:15:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>tsuyoshi</dc:creator>
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		<description><![CDATA[九州は3ヶ月前にも訪れた。 前回は長崎，島原そして五島を訪れたが、今回は福岡と長崎のホテルの下見をする為に来た。めぼしいホテルを片っ端から訪れ、部屋の面積など細かい情報を教えてもらい、実際に部屋まで案内をしてもらう。この [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>九州は3ヶ月前にも訪れた。</p>
<p>前回は長崎，島原そして五島を訪れたが、今回は福岡と長崎のホテルの下見をする為に来た。めぼしいホテルを片っ端から訪れ、部屋の面積など細かい情報を教えてもらい、実際に部屋まで案内をしてもらう。このようにして20位のホテルを巡った。その為長崎などは実際に滞在していたのが24時間もなかった。</p>
<p>この様に日本をいろいろ動けるのはJR Passのおかげである。このパスは海外からの旅行者や永住者が週単位で購入することができる。「のぞみ」に乗れなかったり、実際にみどりの窓口に行かなければチケットを購入することができないなど制限はあるが，2週間、4万5千円でJRの電車が乗り放題になり、このような旅行にはなくてはならない物である。</p>
<p>新大阪から３時間位かけ小倉に向かい、駅前で<a href="http://homepage.mac.com/tamaki_obuchi/photography/index.html">大淵さん</a>と待ち合わせをした。彼女は去年の今頃に東京で久保さんと一緒に会ったのが初めである。それから彼女も参加するショーやプラチナプリントの事などを通して連絡が頻繁になった。彼女は一昨年のFundraiserでは僕のプリントを購入してもらい，今年はプリントを数枚寄付してくれた。実際の距離は遠いながらもProject Bashoを支えているサポーターの一人である。</p>
<p>彼女の所に訪れた時は必ず情報の交換をする。プラチナプリントやカメラのことから写真を見ながら作家の事など写真について話す。前回などは情報を探して試してみたAnthrocotypeのプリントを見せてもらったり，実際のやり方に付いての情報をもらった。今回はベス単で作品を作っている人の写真集と大淵さんの写真を見せてもらった。色分解されたようで、比較的淡くしかし芯がある色がでていて、Autochromeの色をを思わせた。昔カメラ雑誌の広告でよく見たキヨハラソフトフォーカスの話をする。今ではあまり見なくなったようだが中判までのレンズがでていて、こんな物をレンズに取り付け4&#215;5位に使えないのかとアイデアを交わす。</p>
<p>このように彼女と話をしていて感心するのはこのように地方にいても切磋琢磨に情報を収集していて作品作りの役立てているところである。彼女の事を見ているとどこにいても自分のアンテナを敏感にしていれば情報は入ってきて、ちゃんと作品を作れるのだと。日本の様に東京に一極集中していると一見そうに行かない様な気もするが、彼女を見ている限りそんな事はない。</p>
<p>つまり情報や「刺激」があるとされている東京にいるという事がいい作品を作るという事と比例しないというのだろう。もちろん情報や「刺激」だけで作品を作っていないので当たり前と言えば当たり前である。逆に情報が「はやり」として氾濫している東京では、自分の興味のある事にじっくり取り組む事ができないのかもしれない。「中心」にいるという事の「よい」とされている事が逆手になるというか。</p>
<p>これはアメリカにも似ている事が言える思う。日本人間の話を聞いているとNYを行けば/見れば写真の事がネットーワク的なとも含め全て「網羅できる」みたいな感がある。実際な話NYなどは競争が激しく全てが縦割りになっていて、いろんな人を知って行くには時間がかかり苦労する。</p>
<p>逆にフィラデルフィア見たいな地方都市に行くと写真界が狭いため皆「コミュニティー」としての意識があり横の関係を作って行くのが比較的簡単である。会う人に会っていればすんなり入って行くことができる。逆にこのような所で面白い事やちょっと居敷が違う事をすると人が寄ってきてくれて全面的に協力してくれる。そういう意味でも写真家，ギャラリーそしてキュレーターなどの人と「同等」に人として知り合いそして付き合うことができる。</p>
<p>そしてアメリカでは一極集中という物がなく各都市に中心がありアート界が存在する。つまりNYではやっている物が他の所で情報として伝わっているかというと必ずしもそうでない。アメリカで全国共通の「はやり」や「話題になっている物」というのはなくもないが、大体は日本のメディアが誇張に表現しているに過ぎない。</p>
<p>そんな状況などは外からでは見えないし，そんな事を追っている人には見えない物である。そういう事も含めて「中心」から距離を保つのはいいことであると思った。</p>
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		<title>Phillipとの会話</title>
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		<pubDate>Sat, 20 Dec 2008 06:43:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>tsuyoshi</dc:creator>
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		<description><![CDATA[すっかり暗くなった時にスタジオに戻ってくると重要なメールが10件近く入っていた。それぞれの用件に対しすぐに返事をしてほしいと書かれている。昼間から外に出てきたのだが、たった6時間の間でのことである。さすがに忙しいと実感す [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://1.bp.blogspot.com/_HuyrqNzhMIs/SU2SUHTd0LI/AAAAAAAAAVU/_1dhY9fx61s/s1600-h/phillip.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5282038812231192754" style="margin: 0pt 0pt 10px 10px; float: right; cursor: pointer; width: 214px; height: 320px;" src="http://1.bp.blogspot.com/_HuyrqNzhMIs/SU2SUHTd0LI/AAAAAAAAAVU/_1dhY9fx61s/s320/phillip.jpg" border="0" alt="" /></a>すっかり暗くなった時にスタジオに戻ってくると重要なメールが10件近く入っていた。それぞれの用件に対しすぐに返事をしてほしいと書かれている。昼間から外に出てきたのだが、たった6時間の間でのことである。さすがに忙しいと実感する。</p>
<p>今日は昼からお昼をかねてPhillipを訪れる。来年の春にギャラリーで行われる<a href="http://phila-photo.blogspot.com/2008/07/blog-post_16.html">フィラデルフィアと日本の50年代の写真を見せるショー</a>に参加する一人である。前にも触れたがこのショーではPhillipが撮った50年代のPhiladelphiaと僕の知り合いである山崎さんの50年代の写真を一緒に見せようという企画展である。二人とも「写真家」という部類に入る人達ではない。その分写真が本当に明快で見ていて快い。日本の写真の方はネガから起こすことになっていてフィラデルフィアのほうはPhillipがプリントしてあるものとネガから起こす物を予定している。そのショーの為の作品を見るミーティングをしてきた。</p>
<p>スタジオから電車とバスを乗り継ぎ30分位かけてNorth Eastと呼ばれる50年代から集合住宅が沢山できた地域にある彼の家を訪れる。既に1度訪れたが今回は時間をかけ彼の作品を片っ端に見る予定になっていた。昼過ぎに訪れるとこの82才のユダヤ系のおじさんはは少し弱った様子で僕を迎えてくれた。いつも挨拶するたびに彼はもう少し体の調子が良ければとつぶやく。</p>
<p>お昼を食べに近くにあるユダヤ系のDeliに一緒に向かう。今日はおごるからと言って聞かない。少しどぎつい内装でさびれた感じのレストランで、ウェイトレスのおばさんはびっこを引きながらも注文を受けにくる。Phillipはウェイトレスのおばさんに今日は元気かと暖かい声をかける。オーダを取ってテーブルから去った後顔を近づけてきて、あのウェイトレスがこの年でそしてこの体でまだ働かなければならないという現実は理解できないとささやく。</p>
<p>二人でお茶を飲みながらいろいろな話をする。彼は本当に知識に対してどん欲という感じで写真はもちろんの事，自分の職業であった印刷について、そしてフィラデルフィアや世界の歴史や文化の事ととにかく幅が広い。僕の知っている人の中でも日本史の明治維新の役割を話した後に彼自身特許まで取ったハーフトーンの点が見えなくする技術的な事まで違和感なく話せるのは彼位であろう。僕たちの会話の90%は彼が話している。</p>
<p>今までの彼の写真活動の話やフィラデルフィアの50年代の様子の話もする。いかにSouth Philadelphiaという地域にはユダヤ系の人達が集まっていたか、そして戦後郊外が発達して行く事によってユダヤ人の移動が始まったこと。Levitownという郊外集合住宅はまさにユダヤ人がユダヤ人の為に建てた町なのである事が分かる。そして一見幸せに見えたアメリカのイメージを崩したのがRobert FrankのAmericansである。Phillipとフィラデルフィアやアメリカの社会や文化の事を写真の歴史や技術的な進歩の文脈になぞりながら話すのは楽しい。写真の歴史が生きているという感覚がある。</p>
<p>その片一方で彼の体のことが気になる。彼の友達はガンの末期で最近ホスピスに移ったと話す。そして彼女の看病の為に彼は毎日のように病院に通っている。身体的にも精神的にも無理がかかり、先日は夕方の6時にまでベットから出る事ができなかったと言っていた。そんな事があったら、いつでも電話をしてくれれば一緒に昼を食べに行くと励ます。</p>
<p>後は1月からのプリント制作に取りかかる準備をしなければならない。Ilfordにスポンサーになってもらえればと、マーケィング担当の人にメールを送る。うまく時間が合えば<a href="http://blog.livedoor.jp/motoyukikubo/">久保さん</a>もスポンサーとしてプリント制作に協力してくれると言っていた。</p>
<p>いつからか、自分一人でできる事は限られているので、他の人と協力をして物事を動かす様に意識し始めた。そしてこの様に写真を通して人間関係が出来ていく過程に喜びも感じる。今回ショーも僕の個人的な人との関係を通して出来上がってくる写真展である。</p>
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