フィラデルフィア写真紀行

写真センターの運営や作家活動から、アメリカの写真事情や文化の違いまで…

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旅は続く

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2つ目のワークショップにも人が集まり、とても楽しい時間が過ごせた。

この様に人とのネットワークができていくのもワークショップを教える楽しさでもあり、そして何より参加者が楽しんで新しい事や、考え方を学んでくれるというのが,うれしい事である。

翌日の朝には久保さんの暗室を借りてデジタルネガの出力をする。これは先週から行っている便利堂とのテストの物で、今日から京都に3日ほど滞在する。第一回目のテストが土曜日に帰ってきたのそれをスキャンしてトーンカーブを作っていく。実際はもう一回位テストをしたい所だが京都で同じプリンターを使って出力ができないという事で、かなりカンで幅広く用意する。そして今回はグレーチャートだけではなく、Library of Congressで見て来たClarence Whiteのイメージのネガも準備する。そもそも今回のデジタルネガのテストはこの写真をコロタイプで表現できないかというのがきっかけであり,便利堂に持ち込んだ話しである。

この春に久保さんと一緒に訪れた時に見せてもらった一連のClarence Whiteの写真がある。プラチナで作られた最終的なプリントもあれば、ベタとしてつくられたサイアノのプリントもあり、彼がプリント時点で何を考えていたのかという事をなぞれる様なほど、同じイメージにしてもバージョンが沢山ある。今回はこのコレクションのほとんどが解像度の高いスキャンされている状態であるというので、キュレータのVernaにデータをダウンロードさせてもらった。このようのにデータで入校できると便利堂の仕事の幅も広がるのではないかと思う。

その後には石川の珠洲に向かう。今回は参加者が集まらなかったが,蛸島の祭りを撮り行く予定である。前回は4×5のカメラでランダムに撮ってきたので,今回は白のバックドロップまで持ち込み,8×10で撮影を試みようと思っている。今回大阪で行ったアンドレアのワークショップで通訳をしながらポートレートについて学んだ事が沢山あり、とても役に立った。それを実際にこの撮影で生かすことができたらと思っている。

そして今回着いていくる事になったロビン。彼とは6月にフィラデルフィアを出てから久しぶりに会った。つい2−3日前に中国から帰ってきたばかりで、日本国内をあまり旅行した事がないというので一緒に来ることになった。実際は、また無茶な旅にかり出されるといった感じであろうか。

日本から長い間離れているということを感覚的に分った上で話せる人に会える事はそんなにない。その中でロビンは中国でも育ったことがあるので,ある意味「日本の感覚」から離れている所があり、とても気楽に話せる。実際に二人の会話なども英語でやり取りする事のほうが圧倒的に多い。会話のテンポ、考え方など、そして他の人と話す様にいちいちassumptionを確認する作業がなく、こちらの方が「感覚的」に近い物があるのだろう。

今日は一日中便利堂でQTRの使い方を教え、昨日入稿したテストの印刷の作業を見せてもらう。そして夜は出張から帰ってくる山本さんと鈴木さんを無理矢理に誘い、京都でのボーリング大会。今日も1日楽しみである。

東京での滞在

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日本に来てから既に2週間が経つ。この間久保さんとワークショップを一つこなし,その後アンドレアと大阪で専門学校とワークショップを行って、帰りに京都で少し観光をしてきた。

今回の滞在は一ヶ月と一見長い様にも思えるが,ワークショップやその為に実際にかかる準備、1週間の旅行が2回とという予定が入ってくると時間がたらなくなってくるのを実感する。それ以外にもビジネスではない家族や友達と会う予定などを入れてくると予定がとても過密になる。いつも思う事だがこのバランスがとても難しい。

滞在中は東京にある実家をベースにしている。この家はアメリカに来るまで生まれた時から住んでいた家で、実際に通っていた小学校や中学校が5分も歩かない所に今でもある。もちろんその時の友達などは家から半径1キロも行かない位の所に集まっていたので,遊ぶ時などは近くの公園が集まり場になっていた。そして学校や仕事の為に行動範囲が広くなると,最寄りの駅まで自転車で毎日の様に通っていた。本当に生まれ育った「場所」という感じである。

日本に帰ってくる度に自分の近所の写真をゆっくり散歩をしながら写真が撮れないかと思ってきた。ある意味自分の記憶をなぞっていく様な物だ。建物などは相当変わっていて、どのような道があるという事は分かっていても、全く風景が違う。だが実際に帰ってくると家でじっとしている事などなく他の予定に後回しにされているのが現状である。

ある朝、4時半位にコンピューターの音で目が覚め、フィラデルフィアでスタジオ番をしているAnneとチャットでやり取りを行った。スタジオで起こっているのことの報告であったり、新学期の人の集まり様,そして細かい質問などを確認していく。それから1時間位してから用件が終わり、またうとうとと眠り始めた。眠りが浅かったのだろう、その時にとても鮮明な夢を見た。あまりにもの鮮明さに実際に経験している様な錯覚をするほどであった。特に夢に対して意味や神秘性みたいな物を感じている訳ではないが,特に興味あったのがその「新鮮さ」であった。

高校の時に聞いていたラジオで夢の研究をしている人とのインタビューを今でも覚えている。その研究者はただ夢を研究しているだけではなく,いかに夢を見ているという事を自覚し,夢を自分の思う様にコントロールする為の装置を開発している人であった。

その夢を見た後にその事を思い出し,早速検索をしてみるとlucid dreamという言葉で夢をコントロールする事に付いていろいろでてくる。ついでにはその10年以上も前に聞いたラジオの研究者が初めたであろうと思われるスタンフォード大学にあるLucidity Instituteという所まで出てきた。特別な才能が必要な訳ではなく、どんな人でも訓練をすればできるもだそうだ。早速本を買ったので試してみようと思う。

子供の時から夢ばかり大きいとよく周りの人の笑われていた事がある。でも夢がなかったらこのような人生を歩まなかっただろうし、Project Bashoもなかったと考えると夢の力は大きい。今度は夢を実現する為に、夢の中で先に実現してみよう思う。

Written by tsuyoshi

9月 2nd, 2009 at 7:05 pm

Ron Reederのデジタルネガのワークショップを終えて

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RonとDCから訪れた参加者。

5月の終わりにRon Reederをシアトルからよんでデジタルネガを作るワークショップを行った。

この近辺でこのようなワークショップを積極的に行っている所があまりないので、ある程度人が集まるかと思ったのもあるが、実際のとこを自分自身が学んでみたかったというのが大きな動機であった。デジタルとアナログをつなぐ大きなポイントかと前々から分かっていたが、なかなか始めることができずここまで来た。ワークショップもかなり人が集まってくれて、日本からはクボさんがそして最後に飛び入りでマルヤマさんのアシスタントの北村君も参加して8人も集まった。

実際にワークショップでネガを作ってみるとどうしてもプロファイルを作るのに時間がかかり、参加者の人は少しまいっていた様な感じであったが、一度プロファイルができるとプリントがどんどん出てくる。露光時間も一緒でコントラストの調整も一定である。今までプリントの時点でテストプリントを重ねて時間をかけていたのが何かと思うほどである。

もちろんネガの調子や多い焼きなど手を加えられるという事の他にも、もう一つの利点として、僕の様にいろいろなフォーマットで写真を撮っている人には後でサイズを変えることがある。よくある事にあの時あのサイズで撮っておけばよかったと思う時が度々ある。最初から比較的小さなフォーマットで撮り後でサイズを変え8×10などに変えるのも方法の一つかと思う。

今まで何度かデジタルネガのプリントを見て来たが、一番きれいであったのがKerikのプリントでQTRを使った物であった。キャノンのカメラで撮ったものをそのままネガで出力していて、プラチナやガムオーバーでプリントを作っていた物だった。Epsonの3800でプリントしていたものだ。

今回のワークショップでは細かい所までの調整はしなかったが、ワークショップの説明を聞きながら何が重要な点かという事を学んだ。実際にオルタナティブをやっている人にはかなり利用されているので、すぐにでも作り始めたい。実際プリントをしたいがネガの状態が良くない物が沢山ある。後は実際にネガを作ってみる過程でいろいろな事を学ぶのだろう。

クボさんはカーボンワークショップに続いて今年二回目の参加。

クボさんはカーボンワークショップに続いて今年二回目の参加。

独立記念日にKallitypeを作る

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露光後のKallitypeプリント

今日は独立記念日という事でスタジオは休み。この様に祝日には暗室を自分だけで使うことができるので暗室作業をしようと心がけている。大学の時に食べ物やお茶まで用意して、夜学校に忍び込み2−3日間一人でプリントをしていたのを思い出す。

久しぶりにkallitypeを作ってみる。kallitypeはほとんど名前が知られていないが、プラチナやサイアノタイプなどと一緒のiron系のプロセスである。その中でも銀をメタルとして使うので比較的知られているVandykeとは同じ部類に入る。トーンの幅などはプラチナと全く一緒で、プラチナなどでトーニングされていると実際にプラチナプリントなどとは見分けがつかないらしい。昔に”Poor man’s platinum prints”と言われていたのもこの辺りからだろう。

metalはプラチナの変わりにsilver nitrateを使い、ferric oxalateを同量混ぜ感光液をつくる。現像液を使うDOP (VandykeはPOP)である為、黒の締まりなどもかなり得ることができ、こういう点でもプラチナに似ている。そしてプラチナでは全く選択肢がないがKallitypeは調色ができ、いくつかのトーナーでプリントの色を変えることとができるのが始めた理由であった。

7×17のカメラを買ったころにkallitypeのプリントを試し始めた。ちょうどその頃はパイロ現像液も使い始めたころで、ネガの調子などのことが分かっていなく、コントラストばらつきがあるプリントしかできなかった。そして選んだ紙に問題があり薬品が抜けないという事が解決しなかった。その後プラチナを始めて薬品がどのように働いているか理解したので、プラチナの問題解決ができればKallitypeの問題解決もできるはずである。

今回の紙はプラチナでもよく使うArchesのPlatineで、紙の相性の問題はないだろう。前回はSandy Kingがサイトで紹介しているStonehengeという版画の紙を使ったが、どうも相性が合わなく、薬品が抜けないという問題が解消しなかった。プラチナに使える紙であれば問題なく使えるはずだ。

写真を見てくれると分かるが、このプロセスをしていると各過程で色の変化が見れるのがとても楽しい。最初に露光したプリントを見ると蛍光黄色の感光材の中にうっすらと茶色の像が浮き上がってくる。周りは完全に茶色のボーダーができていて一見不釣り合いに見えるが、よく見てみるととてもきれいなものがある。現像液に入れると一瞬にして茶色になり、この茶色も少し外れた色だが見ていて楽しい。今回はパラジウムでトーニングをしているが、トーニングが進むに連れて茶色い色が抜けていき少し暖かさが残ったニュートラルな色になっていく。

今回プリントしたのは8×10のポートレートが2枚、そして7×17で撮った風景の写真。Olgaを部屋のこぼれ日の下で撮ったものと先週一緒に撮影に行ったJeriをクリスマスツリー畑で撮ったものだ。その時にSouth Jerseyにある湿地帯が広がっている所で撮影した7×17の風景もプリントをしてみる。

特に複雑なプロセスではないが、最初にやるプロセスとしては結構手順が多いので難しいと感じられると思う。手順が増え、薬品が増えるとどうしてもcontaminationの可能性が高くなる。プラチナなどの比較的簡単なプロセスを試し、要領を得てから挑戦するとよいかもしれない。

この夏は手伝いにきているインターンとこのプロセスでプリントを沢山作りたい。

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久しぶりのプラチナプリント

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人にプレゼントするプリントを作る為にクラスを教えた後、10時頃からプラチナプリントの準備をする。

久々に行うのでちょっと体がなまっているという感じであるが、薬品を一つづつ混ぜていく。最初はclearingに使うcitric acidとsodium sulfiteとEDTAを混ぜたもの。そして現像液として使うpotassium oxalateをpotassium carbonateとoxalic acidを混ぜといていく。pHを調整しながら比較的酸性の方にしておく。

いつもは紙を酸浴する時にはoxalic acidを使っていたがalt listでどちらかと言ったらacetic acidなどがいいと聞いた為,早速使ってみる事にする。どうやらoxalic acidを使うと化学反応でできた物はなかなか水に溶けにくい物らしい。僕が使っている紙は水彩画に使う為どうしてもバッファーが効いているため酸浴が必要になり、バッファーが強い時は像がどうしてもしまらなくなる。今回は2%溶液で試してみたが,5%ぐらいにして時間を短くしている人もいるようだ。基本的には紙はFabriano Artisticoでプリントしている。

そして最後に乳剤になるferric oxalateを混ぜる。この薬品は毎回混ぜる度に少し方法を変えていかに溶けやすくするかと試行錯誤している。今回は全てが溶けるまでmagnetic stirrerで混ぜてみた。量が少ないので蒸発しない様に温度を調節して、時間をかけ混ぜていく。この様に自動で回っているstirrerでもこの様に時間がかるのにてで混ぜていたらなどと考える。

なぜかこの薬品を混ぜるとプリントをするかという気になってくる。混ぜる薬品のなかで一番手がかかるからであろうか?そしてこの様に薬品を混ぜるのはある種儀式みたいな物で,その過程で心の準備をしていくみたいなものだ。

プリントは僕の友達の働いていた non-profitの法律事務所に寄付する物で、僕の友達に渡される物である。今はフィラデルフィアから引っ越してしまった為パーティーの会場に現れるか分からないが、彼を業績を表彰する時にギフトとしてプリントを作って欲しいと頼まれた。明日プリントするというのにまだフィラデルフィアの風景にしようか能登で撮ったものにしようか悩んでいる。

今日は一日中雨が降っていて真夜中をすぎて止みそうもない。明日は湿度が十分になっているだろう。明日はアシスタントのAnneが朝から手伝ってくれることになっている。

日本からのvisitor

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一月も怒濤のごとく終わり2月に入った。

アメリカに帰ってきてからONWARDの展示やオープニングを済ませると,新しく始まるクラスの準備や先月から正式にアシスタントになったEstelleのトレーニング、そして工事作業であっという間に一月は終わった。

今月の終わりから来月にかけて,日本からたくさんのお客さんが来る予定である。3週間前に訪れた綾さんを皮切りに今年は日本をフィラデルフィアの行き来が多くなる。今年は去年の様に写真やアイデアだけではなく、実際に人の行き来が増える。今まで日本に帰ってはネットワークを広げて来たので、このような展開にやっとなって来た。

今月の終わりにはThe Prints久保さんが訪れる。久保さんとはNYで初めて会い,一昨年に11年ぶりに帰ってからも帰国する際には必ず会って来た人である。久保さんはプリンターとして興味のあるprintという事を通じでなにか面白い企画ができないかと模索中である。

今回はMoMaで行われているPrinted Pictureや、フィラデルフィアで今週から始まるChristopher Jamesの「Alternative Photography」の作例が見れるショー、そしてDCにあるLibrary of Congressやフィラデルフィア美術館などに訪れる予定である。とにかくプリントは見ないと始まらないということで、できるだけいろんな物を見ていって欲しい。そこで面白い会話などができ,その会話を何らかの形で残したいと思っている。

来月の頭に来るのはダゲレオタイプのアライくん。彼は今回美香さんを通して紹介してもらった一人である。今年の秋に行う計画のデゲレオタイプのショーにも参加してもらう予定になっている。彼とは2−3週間位の間で地域の学校とのワークショップやデゲレオタイプでのポートレートセッションなどを計画中である。もちろん彼の作品を見れる様にレクチャーや一般の人を招いてのデモなどの機会も設ける。企画としてはとても面白く、たくさんの人が参加してくれればと思っている。

今は最近新しくチームに加わったKristinと一緒にフィラデルフィアでの根回しをしている。地域の学校から各団体に案内を送ったり,地元の新聞の人にストーリーを興味を持ってもらう様に話をしている最中である。

3月の終わりに来るのは小林美香さん。彼女とはAIPADの視察や一緒に始めようとしている日本の写真の書籍を扱うビジネスの準備。このビジネスにはいろいろ可能性が含まれていて,これから実際にどのように出て行くかを考えるのがとても楽しい。ミカさんの滞在中に日本の写真についてのセミナーみたいな物まで行ってしまおうとしている。こんな機会はないので、いい形で日本の写真を紹介できればと思っている。

この様にフィラデルフィアに来るお客さんが沢山いる。これも写真を通しての出会いであり、うまく人と人とくっつけられるようにできるだけの事をしたい。去年の秋に訪れた珠洲市観光課の高林さんが言っていた事をふと思い出す。「観光って言っても、結局人が人をよぶのですね」という言葉が忘れられない。

人を呼び,人と人をつなげるのが僕の役割かと最近思う様になった。今はそのまっただ中にいる。

一足DCへ。

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Onwardのオープニングには200人以上の人が来てくれた。去年の様に季節外れに暖かい日ではなく、今にでも雪が降りそうなとても寒い日であった。それにも関わらず200人も人を集めることができたのはなかなかのものである。

オープニングが終わり先週から工事作業を始めているがなかなか終りが見えない。今回はレンガの壁を切ってそこにドアを取り付けるという少し大掛かりな作業である。先週は寒波にも襲われ,外での作業はひたすら寒くなかなか作業が進まない。そんな事を思っているとついつい他の作業をしたくなり,この一年位かけて作っているコート掛け兼コンピューターステーションみたいなものを終わらせる為ひたすらKevinと作業をする。

そんな所に先月大阪で会ったThird Gallery Ayaの綾さんからメールが届く。仕事でNYに来る用があるらしくそこから足を伸ばしてDCまで行くというのである。DCではRobert FrankのAmericansのショーがあり,もし良かったら一緒に行かないかと。一瞬、頭の中でinaugurationが行われるDCは相当人が集まっていると思って躊躇したが結局行く事にした。

綾さんがフィラデルフィアに着いたのは列車の遅れのせいで夜10時を過ぎていた。これもその日にObamaがフィラデルフィアの駅から電車に乗って行ったのが理由であった。案の定、次の日からinaugurationの行われる日までは電車のチケットがほとんど完売されていて、僕達もチケットをとることができなかった。そこでアシスタントのJeremyの車を出してもらい3人でDCを訪れる。

DCには2年以上も訪れていない。前回来たときは妹の様なPraeがまだアメリカにいた時で、彼女の住まいだったタイの大使館に泊まったのを覚えている。なにげに近いようで遠いDCである。この様に何かあった時に訪れるのが普通になってきた。あさの10時頃にフィラデルフィアを出て高速で行くと2時間ちょっとでDCに着く。

ロバートフランクのアメリカンズは教えているクラスで毎回見せているのだが,全てのイメージを見せている訳ではなく、そして順番も変えているのである意味新鮮に感じられた。本の構成やその裏の彼のアイデアなどが分かりやすく説明してある。本を出す前までの作品やコンタクトもあり,ロバートフランク好きの人にはとてもいいショーではないかと思う。

帰りは3人で友達のFairlieの家で夕食をごちそうしてもらい,彼女の家に訪れている人達との会話を沢山してきた。ワインと簡単な食事、そしていろんな人種やバックグラウンの違う人達との会話というのはいつもいい組み合わせである。僕たちの分野である写真やアート教育など、ある意味勝手に話をさせてもらってきた。

綾さんは日本からの写真関係の二人目のお客さんである。来月訪れる予定になっている久保さんなども含め、今年はこのように日本からのお客さんが沢山来る予定である。こちらでのネットワークをうまく活用して、personableに迎えたいものだ。